Artist Collective
QUARK GLUON
クォーク・グルーオン(通称:QG)
ビッグバン直後の宇宙の姿
「クォーク・グルーオン・プラズマ」
この名称を引用し、
アーティスト・コレクティブ
QG
は生まれました。
STATEMENT
世界を生きる、波を創る
About Us
QUARK GLUON(QG)は、杉田廣貴を発起人とするアーティスト・コレクティブです。それぞれに異なるテーマ・表現方法を持ち、日頃は個として自律的に活動するアーティストたちがQGに集い、響き合うことで、新たな問いと表現をうみだし、世界に働きかけます。
QGのプロジェクトでは、環境、難民、地域産業、障害など、さまざまな領域の社会課題に、アート(問題提起)とデザイン(問題解決)を通してアプローチします。地域やコミュニティの中で培われてきた歴史や文化に耳を傾けながら、事象を多角的な視点で見つめ、新しい価値観を提示するアート作品の制作や、自治体や企業、非営利団体等と協働して課題解決のためのプロジェクト/プロダクトデザインを行います。
過去と未来、内と外、課題と可能性、両極を往き来し、矛盾や複雑性を受け容れ、愉しみながら、健やかで持続可能な循環をつくっていく。それが私たちQGのミッションです。
Approach
プロジェクト実施に際しては、アーティスト・コレクティブとしての強みを生かして、主に以下の役割を担います。
1. コンセプト策定
フィールドワークや関係者との対話を通して、取り組む課題の本質を深く理解することからプロジェクトをスタートします。その上で、私たちが未来に向けて何を生み出し、残していくべきかを問い、プロジェクトが目指す方向や、その先にあるビジョンを描き、コンセプト・ワードやキー・ビジュアルといった形で共有します。
2. キャスティング
コンセプトを実現するために最適なクリエイティブ・ワークチームを結成します。アーティストを中心に、デザイナー、編集者、フォトグラファーなど、それぞれの専門性と、コンセプトを共有できる志や感性を持ったメンバーをキャスティングします。
3. アート制作・プロダクトデザイン
プロジェクトの目的と展開に応じて、核となる表現物を制作します(以下はその一例です)。
プロジェクト全体のコンセプト・ワードやキー・ビジュアルの策定
展示・インスタレーション等、アート作品の制作
ウェブサイト・ポスター等、各種広報物のデザイン
課題解決に資する各種プロダクトのデザイン
また、個別のプロジェクト実施だけでなく、QGのミッションに共感し、協働するアーティストのネットワークと環境づくりにも取り組んでいく予定です(シェアスタジオ、オンラインコミュニティ、メディア等の運営)。
QGが企画・参画するプロジェクトの詳細はこちら。
Mindset
Autonomy
それぞれが「個」として自律したアーティストであり、自らの問いや信念、世界観を、自らの作品をもって表現し、世界に働きかける
Openness
自分と異なる文化や歴史を生きてきた「他者」に対して、柔軟で開かれた心を持って関わる。個々人のこだわりや美意識を大切にしながら、お互いに影響を与え合い、変容していくことを恐れない。
Respect
共に課題に取り組む仲間一人ひとりに対して、敬意と感謝を持って関わる。それぞれの特性を補い活かし合いながら、対等に、軽やかに協働していく。
Curiosity
矛盾や葛藤、困難や課題に直面しても、その過程を含めて愉しみながら仕事をする。「できない理由」探しをするのではなく、「じゃあどうしたらできるだろう?」という視点・思考、新しい道を拓いていく。