アートが苦手な人でも「アート」が何かがわかる著書
筆者も、この本は読みましたが、美術を苦手とする人でもわかりやすいですし、美術を勘違いしている人にも文脈を理解するのに、とっても大事な本。
まずはじめに、
アートは感性だけで表現する物ではない
美術を苦手とする人も、
美術を勘違いしている人も、
まずは、これを前提にアートを見ていく必要があります。
アートは、その人の感性を表現する物だー!と思われている方がたくさんいます。
自分自身を思う存分、表現する。
それがアートだと。
そういう物を「アートだねぇ」と呼ぶ人が、日本では大半。
アートには、必ず「文脈」がある
日本語でいうと「文脈」という表現があります。
今現代のアートと呼ばれるものには、人類のアート史をある程度学んだ上で見ていくことが大切ですし、
アーティストをやっている人間も、
アート史を理解、またはしっかり知った上で、その文脈の上で「私のアートとは何か?」を探究していくことが現状のアートの世界です。
(その固定観念を壊すことも大切ではありますが)
アーティストのほとんどは、しっかり型を理解した上で、型を壊していってます。
13歳からのアート思考では、アートとは何かがわかりやすく書いている
この著書には、
そうした文脈を理解した上で、アートを見ていくことへの楽しみ方が書いています。
6名のアーティストをピックアップして、
彼らがアート界でなぜ評価されているのかも分かりやすく解説しています。
この本を、オリエンタルラジオの中田さんがYouTube大学で解説されてます
さらに、この著書を、オリエンタルラジオの中田さんが動画で解説しているのですが、これは美術に関係ない人でも大変分かりやすい内容になっています。
アートを毛嫌いしている人でも何がアートかを学べるはず。
アーティストは、こうした自らの「アート」の探究をして、人生をかけています。
一人一人のアーティストを知ることで、
新しい生き方を学ぶこともできます。
皆様にもいい影響となればと思い、こちらに動画をシェアします。
動画前編
動画後編